ボッコンチーニとモッツァレラチーズの違いとは?
「ボッコンチーニとモッツァレラチーズの違いとは何でしょうか?」
モッツァレラチーズは分かっていたけど、ボッコンチーニは初めて聞いたという方が多いと思います。
最近、チーズのコーナーを見ると、モッツァレラチーズの他に、よく似たチーズだけど、「ボッコンチーニ」というパッケージもよく見かけるようになりました。
ブラータチーズと共に、「ボッコンチーニ」というチーズも最近人気になってきましたね。
でも、「ボッコンチーニ」って何?モッツァレラチーズやブラータチーズとは違うの?
と疑問を持つ方も多いようです。
そこで、この記事では、
ボッコンチーニとモッツァレラチーズの違いをご紹介します。
モッツァレラチーズとは?
モッツァレラチーズは原料となる乳を凝固した状態にし、お湯を注いで餅のような弾力が出てくるまで練り上げます。
弾力が出てきたところで、引きちぎって整形し出来上がりです。
ちなみに、モッツァレラという名前は、イタリア語で「引きちぎる」を意味する「mozzare」が由来とされています。
・・・と、ここまでは、こちらのページでも紹介しているので、参考にしてくださいね。
モッツァレラチーズの基本的なサイズは、100〜250g程度です。料理に盛り付ける際は、スライスやカットして使うことが一般的。
サラダや、ピザ、パスタ、サンドイッチなど、多くの料理に使用されます。
そのまま盛り付ける場合もありますが、その場合は、食べるときに、ナイフなどでカットして食べるのが一般的です。
そのままかぶりつくようなワイルドな人は、そうそういないでしょう。
ボッコンチーニ(Bocconcini)とは?
ボッコンチーニとは、小さいモッツァレラチーズと考えていいでしょう。
基本的なサイズは、20g〜50g程度で、モッツァレラチーズを一口サイズに小さくしたような感じです。
名前の意味もイタリア語で「小さな一口」または、「小さな口当たり」という意味です。
製法もモッツァレラチーズと同じです。サイズだけが異なります。
一口サイズで、そのままでも食べやすいので、サラダや前菜にそのまま使われることが多いです。
ピンチョスやカナッペのような、よく言うフィンガーフードにも適していると言えますね。
基本的に、ボッコンチーニは一口で食べられる大きさなので、カットしてというよりは、そのまま添えられることが多いチーズです。
原料や製法はモッツァレラチーズと同じなので、味わいもミルクの風味が生きたさっぱりとした味わいを楽しめます。
まとめ
この記事では、
ボッコンチーニとモッツァレラチーズの違いをご紹介します。
ボッコンチーニとモッツァレラチーズとは、実は、サイズが異なるだけで、中身は同じなんですね。
どちらも、「モッツァレラチーズ」ということで、ボッコンチーニは食べやすいようにサイズが一口サイズということのようです。
大きさが違うと、用途も違うので、ボッコンチーニはより気軽に、モッツァレラチーズを楽しめることができるということで、
サラダや前菜にピッタリのチーズですね。
「モッツァレラチーズがほしいけど、サクッと食べたい!」と思ったときは、ボッコンチーニを食べてみるといいかも知れませんね。
また、
「ブラータチーズとの違いも知りたい!」と思った方は、こちらの記事で、「ブラータチーズとモッツァレラチーズの違い」も紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。